自分を大切にする

夫婦関係がうまくいかないときは、思考と感情の関係を見直そう

 

夫婦関係や、パートナーとの関係がうまくいかず
悩みを抱えている人って、本当に多いと感じています。

理解し合えると思ったのに、関係が長くなるに連れてうまくいかなくなり
それが離婚や別れの原因になることもあるでしょう。

そこまでいかなくても、
「理解し合おうとすることはもうあきらめた・・・」
そんなふうに思っている人も多いのではないでしょうか。

せっかくお互いを想って一緒にいることを選んだはずなのに
理解し合うことをあきらめるというのはちょっと悲しいですよね。

夫婦関係がうまくいかない・・・
もっとパートナーと幸せになりたいのに・・・

そんな思いを抱えているなら、
「あること」を改善すればうまくいくかもしれません!

自分の思考と感情の関係は?

実は、夫婦関係やパートナーとの関係というのは、
自分自身の思考と感情の関係を反映しています。

ひとりの人間の中に、男性性と女性性どちらもあり、
そのバランスが取れていれば夫婦やパートナーとの関係もうまくいきやすいのです。

そして、思考が男性性であり、感情が女性性なので
思考と感情の関係がよければ、男性性と女性性のバランスもよくなっていきます。

でも、思考と感情の関係がいいってどういうこと?
と思いますよね。

具体例を挙げてお伝えします。

思考だけで考えて感情を無視してないか

例えば何か行動をするときに
〇〇しなきゃ
〜〜するべき
□□してはいけない
という思考で自分を縛って、感情を無視してはいないでしょうか?

心(感情)では、
これがやりたい!
あれは嫌だ!
本当はしたくない!と思っているのに
そんな感情は無視して、思考の「〜すべき」という声に従って
行動させてはいないでしょうか?

これは、あなたの中の男性性(思考)が、女性性(感情)を無視して
正論だけでがんばらせている状態です。

ひどい言い方をすれば、思考が感情にモラハラをしているとも言えます。

思考と感情の関係がモラハラ状態の場合、
夫婦やパートナーとの関係も同じような状態になってしまうことが多いのです。

モラハラとまではいかないとしても、
旦那さんやパートナーに言われたことは絶対だと感じてしまう。
そして嫌な気持ちになっていることにさえ気づかずに
〇〇するべき、〜〜しなきゃと心がすり減るまでがんばってしまう。

気づいたときには限界に達してしまって、爆発してしまうか、
燃え尽きるようにして体調まで崩してしまうということも。。。

自分の気持ちに無関心になっていないか

また、思考が感情に対して無関心になっているパターンもあります。

何を感じているか、どんな気持ちでいるかに思考が無関心なので
「〇〇して当然」という意識になってしまっている。

〇〇して当然という意識なので
自分を褒めることもなければ自分への感謝の気持ちもない。

それが夫婦やパートナーとの関係にも反映されて
家事や育児も当たり前と思われ、褒められることも、感謝されることもない。

自分の仕事だから、やって当然だからと自分でも思いつつも、
心はどんどん乾いていく・・・。

頭の中を甘々にしよう

私のことだ・・・と思った人もいるかもしれませんね。

では、どうしていけばいいのでしょうか?

夫婦関係やパートナーとの関係を改善しようと相手に働きかける前に、
まずは自分の思考を厳しい状態から、甘く優しい状態に変えるのです。

具体的には、いつも自分を追い込む頭の中の声を、優しいものに変えましょう。

〇〇しなきゃ、〜〜するべき、□□してはいけない、〇〇して当然
という頭の中の声を、

何を感じてもいいよ、そう思うんだね、それでいいよ、できる範囲で大丈夫
このような優しい声に変えていく。

湧き上がるすべての感情を許し、受け入れ、認めていく。

そうやっていつも自分の味方でいてあげられる思考になると
感情も満たされていきます。

あなたの中の、男性性と女性性がいい関係を築けるようになり
それに伴って夫婦関係、パートナーとの関係にも変化が起こるはずです。

まずは自分の内側を整えることから。
それが一番の近道なのです。

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