自己肯定感

あなたの自己肯定感は?

 

自己肯定感とは、自己を肯定的に見る感情。

ありのままの自分が素晴らしいと思えていて
自分を尊重し、自分に価値を感じている状態といえます。

日本人は自己肯定感が低いという話を
聞いたことがある方も多いかもしれませんね。

 

まき
まき
私も自己肯定感が低くてこじらせてきました・・・。

あなたは、自己肯定感が高い方ですか?
それとも、低いと感じていますか?

この自己肯定感、
自分が自分をどう思っているか
自分が自分にどんなイメージをもっているかという
セルフイメージが大きく関係しています。

自己肯定感とセルフイメージ

「自分はどうしようもない」と思っていれば
自己肯定感が低くなることは容易に予想できますよね。

「自分には良い面もあるが、悪い面もある」と思っていれば
自己肯定感は状況によってコロコロ変わるかもしれません。

でも、
「自分は良い面も悪い面もあるけれど、
それも含め素晴らしい人間だ」と思っていれば
自己肯定感は高くなりますよね。

つまり、自己肯定感は、
自分が自分のことをどう思っているかによって決まるともいえます。

 

人は、過去の経験によって
様々なセルフイメージをもっています。

過去の経験を通して、親や教師、友達から言われたことが元になり
セルフイメージが出来上がっていることがほとんどです。

親からしょっちゅう、
「お前はダメだ」「お前は何もできない」
「お前はどうしようもない」なんて言われていたら
セルフイメージもそうなるんです。

実際に、天才と呼ばれる人の中には
幼少期に親から「お前は天才だ」と言われていた人が多いといいます。

セルフイメージを書き換えるには?

ここまで読んで、
自分のセルフイメージに愕然とした人もいるかもしれませんね。

でも、安心してください。
セルフイメージって、意外と当たっていないことが多いんです。

なぜならば、
親など関わりの深かった人の価値観に影響されているからです。

 

例えば、あなたが時間をかけて丁寧に物事を進めるタイプだったとして
親がせっかちで、何事も早くするのが良いという価値観ならば
あなたは「何をするにも時間のかかる子」と言われるかもしれません。

逆に、親が「物事は丁寧にやるのが良い」という価値観ならば
「いつも丁寧にやっていて素晴らしいね」と言われるでしょう。

 

ここで気をつけて欲しいのは、
「どちらの価値観も良い、悪いはない」ということです。
価値観に優劣はないのです。
あなたの価値観とは合わなくても、それはただ「違っている」というだけ。

だから、親や周りの人の価値観によって作られたセルフイメージは
正しいとはいえないのです。

まき
まき
ただの思い込みということも多いんです!

 

だとすれば、セルフイメージは書き換えることが可能です。
違う価値観で見れば、あなたが短所と思っているところが
長所に変わることもあるのです。

 

まずは、あなたがどんなセルフイメージをもっているかを
ノートなどに書き出して、明らかにしてみましょう。

そして、ネガティブなものについては、
「それは本当なのだろうか?」
「別の見方をしたら長所になることはないか?」
と問いかけてみてください。

今もっているセルフイメージに疑問を投げかけるだけでも
書き換えられることもあります。

 

セルフイメージが変わると、
自己肯定感も自ずと高まってきますよ!