潜在意識

メンタルブロック、思い込みとは?自分でできる外し方!

 

メンタルブロックとか、お金のブロックとかいう言葉を
見たり聞いたりしたことがありますか?

ただ単にブロックとか、思い込み、固定観念などともいわれますが、
このメンタルブロックが強いといろいろなことがうまくいかなくなる可能性があるのです。

どのようにしてメンタルブロックが作られるのか、
また、自分で外す方法についても書いてみたいと思います。

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メンタルブロックとは?

メンタルブロックとは、何かをしようとしたときに出てくる、
「どうせできない」「自分には無理だ」「がんばってもダメだ」などの
否定的に考えてしまう思い込みのことです。

心のブレーキとか、負の固定観念とも表現されます。

このメンタルブロックが強いと、したいことがあっても行動に移せなかったり
行動に移せたとしても結果が出しづらくなったりして、
望む結果を得ることが難しくなります。

例えば、「自分の考えを何らかの形で発信しよう!」と思ったときに
・見てくれる人なんていないかも
・批判されたらどうしよう
・大変で挫折してしまうかも
こういう思考が頭の中の大半を占めてしまったら、行動に移せなくなりますよね。

自分で意識できるメンタルブロックもあれば、潜在意識下にあり、
普段は意識できていないものもあります。

特に「お金のブロック」は、自分では意識できていないことが多いのではないでしょうか。

顕在意識では、「お金持ちになりたい」と思いつつも、
潜在意識では「お金持ちになったら嫌われる」「お金は汚いもの」
「お金持ちになったら苦労する」などのブロックがあって
無意識にお金を遠ざけてしまうということもあるのです。

望む人生を妨げるメンタルブロックは、どのようにしてできるのでしょう?

大人からの刷り込み

幼いときから両親など周りの大人から繰り返し言われてきた言葉。
これがメンタルブロックになるパターンがあります。

例えばお金を触った後に、
「お金はたくさんの人が触って汚いから、手を洗いなさい」と言われた経験はないでしょうか。

このような言葉を繰り返し言われていると、「お金は汚いんだ」という思い込みが
潜在意識に刻まれていき、ブロックになるのです。

また、私は幼少期に、父親に「お前はわがままだ」とよく言われていました。
それによって、
・私はわがままな人間だ
・わがままではいけない
・わがままでいると嫌われる
という思い込みができてしまったのです。

その結果、大人になってからも自分の言動がわがままでないか気にしたり、
わがままにならないように自分の思いや主張を閉じ込める癖がついてしまいました。

過去の経験から

幼少期の嫌な経験が、メンタルブロックになるパターンもあります。

例えば、「人前で話したり歌ったりしたときに笑われた」という経験があると
・人前で話したり歌ったりすると笑われる、バカにされる
という思い込みができてしまい、人前に出ると過度に緊張してしまって
いつもの力が発揮できなくなってしまうのです。

私の場合は、幼少期の両親のケンカを見て怖かった経験から
・男性は女性を傷つける
という思い込みができてしまいました。

その結果、自身の恋愛でも、心からは男性を信じることができなかったし、
最終的には傷つくようなこともたくさんありました。

メディアからの刷り込み

メディアからの刷り込みもブロックになります。

高学歴が良くて、低学歴はダメ、といったパターンなども、
毎日のようにメディアから流されていますよね。

イケメンとはこういう人のこと、美人とはこういう人のことというのも
メディアからの刷り込みといえるでしょう。

流行りの洋服やスイーツなども、メディアからの刷り込みといえます。

常識とか、一般論などというものも、見方を変えるとすべて正しいとは限らず、
これもメンタルブロックになり得ると私は思います。

このように、普通に生活しているだけでもたくさんのメンタルブロックができ、
知らない間にそれに左右されているのです。

メンタルブロックは自分で外せる!

実はこのメンタルブロック、自分で外すことができるのです!

ネットで「ブロック 外し方」「メンタルブロック 解除」などと検索すると
たくさんの方法が出てきますし、書籍などでもいろいろな方法が紹介されています。

メカニズムを説明すると難しくなるので、ここでは簡単に
「低い周波数から高い周波数に変えることでブロックを外すことができる」
ととらえていただければと思います。

それでは、メンタルブロックの外し方の一つを紹介します。

①妨げとなっているメンタルブロックを言葉にして、その感覚を感じます。
例えば、「母親ならば子どものことを一番に考えなければならない」というものを
ブロックとしてもっている場合、この言葉をイメージし、どんな感覚がするかをとらえます。
重たい感覚、暗い感覚、苦しい感覚など、自分で感じたものが正しいので
何か正解か?などとは考えずに、ただその感覚を感じます。

②次に、このブロックをどのように変えたいかを考え、言葉にします。
「母親でも自分を大事にしていい」「自分も子どもも両方大切にできる」など。
正解はないので、自分がピンとくる言葉を選んでください。

③変えたい言葉が決まったら、その言葉をイメージし、どんな感覚がするかをキャッチします。
①のときの感覚が変わり、楽な感じ、軽い感じがすればOKです。

この、「感覚が変わる」ということが大切で、これが周波数が変わったサインです。

メンタルブロックを外せば外すほど、自分が解放され自由になっていくので
ブロックに気づくたびに外していってくださいね!

他にもたくさんのやり方があるので、自分にピッタリの方法を見つけて
実際にやってみましょう。

もっと詳しく知りたいなら、この本がオススメです!