前回の記事でエイブラハムやその教え、
感情のスケールについてお伝えしました。
最近またエイブラハムの本から新たな気づきがあったので
それをシェアしたいと思います。
宇宙のベースは「加えること」
我々人間がもっている間違った思い込みとして
「望まないことに強力な圧力をかければ、望まないことは消えてなくなる。」
というものがあると、エイブラハムの本に書いてあります。
さらには、
「宇宙のベースは『加えること』であって排除ではない」
とありました。
ここを読んで私は、
「ネガティブ思考をやめようと自分に圧力をかけ
無理矢理ポジティブ思考をしようとしてもうまくいかないのはこれだったんだ!」
と思ったのです。
ネガティブ思考をやめるよう自分に圧力をかけて
無理矢理ポジティブにするというのは、「排除」になる。
宇宙のベースが「加えること」ならば
ネガティブ思考を「排除」しようとするのではなく、
新たに「加える」必要があるのではないでしょうか。
何を加えるのかが大事
では、実際にネガティブ思考に陥ってしまったときは
何を加えたらいいのでしょう?
ネガティブ思考=低い波動
なので、「高い波動のもの」を加えればいいのではないかと考えたのです。
高い波動のものとは?
それは、「無条件の愛」ですよね。
つまり、
「ネガティブ思考になるときもあるよね、ネガティブを感じてもいいよ」
という、ネガティブを感じる許可と、そんな自分さえも愛の眼差しで見ること。
これではないかと思うのです。
イメージしていただくとわかるのですが、
自分がネガティブに陥ってるときに
「そんなネガティブな考えじゃダメだ!」
と言われるのと、
「そんなふうに考えてしまう日もあるよね」と受け入れてもらえるのと
どちらが心が軽くなるでしょうか?
多くの人は「そんなときもあるよね」と言われたときの方が
心が軽くなり、体の力が抜ける感覚があるのではないかと思います。
ネガティブな自分への許可と、愛。
それを自分が自分にしてあげること。
これが大事なあり方ではないかと思うのです。
もっと自分に優しくていい
こんなことをいうと、
「そんなに自分を甘やかしては自分がダメになる!」
と考える人もいるかもしれません。
でも、本当にそうなのでしょうか?
そう考えて自分に鞭を打ってやってきた結果、
望まない現実を引き寄せている人もたくさんいるように見えます。
−5を0に戻すには+5をする必要があるように、
自分に厳しくしたら、同じだけ優しくする必要があると私は思います。
もっと自分に優しくして、自分との信頼関係をより良いものにしていきましょう!