ハッピー子育て

子育てがつらいのは、〇〇との関係が原因かも?

 

子育てをしていると、いろいろな悩みが出てきますよね。

イライラしてしまったり、子どもを可愛いと思えなくて
自分を責めてしまう・・・という人もいるでしょう。

ときには、母親失格じゃないか・・・なんて考えてしまうことも
あるかもしれませんね。

でも、あなただけが悪いのではありませんので、安心してください。

そしてそんなときは、過去の自分を癒すチャンスかも!

幼いときの心の傷が子育てをつらくする

子育てがつらく感じるときに見直してみてほしいのが
あなたと、あなたの母親との関係です。

あなたとあなたの母親との関係が良好であれば問題ないのですが
良好でない場合や、良好だけれど母親から何か言われそうで気になる
という場合には、あなたの中の「小さい自分」が傷ついたままになっている
かもしれません。

例えば、自分が子どもの頃に母親が厳しく、母親の機嫌を伺って過ごしていたり
「母親に怒られないように」ということが判断の基準になっていたりする場合、
自分の思い通りに感情を表現する我が子にイライラすることがあります。

「私は親の機嫌を伺って我慢していたのに、どうしてあなたは我慢しないの?」
という無意識の憤りを感じているのです。

それはあなたの中の「小さい自分」が、我慢をしてきて自分の思いを出せずに、
今も傷ついている状態ともいえます。

だから、自分でも何故かわからないほどに、イライラしてしまうのです。

このように、幼少期のあなたが心の傷を抱えていればいるほど
子育てもつらく感じるようになってしまいます。

母親とあなたの関係が繰り返される

あなたがあなたの母親との関係の中で嫌だったことが多いと
「私は母親のような子育てはしたくない」と感じることもあるでしょう。

しかし、これも「小さい自分」の心の傷が癒やされていない状態だと
自分と母親との関係が、我が子と自分との関係に
なぜか投影されてしまうことがあるのです。

そして何かをきっかけに
「自分も母親と同じようなことをしている」と気づいたとき、
自己嫌悪に陥ったり、子育てに自信がもてなくなったりしてしまいます。

虐待をされて傷ついた人が親になって、なぜか我が子にも虐待をしてしまう
という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

親子関係のイメージというものは、自分の親との関係で作られるので
それが潜在意識に深く刻まれ、望んでいる、いないにかかわらず
同じような子育てを繰り返してしまうのですね。

自分を癒すためのオススメの本

この負のループから抜け出すには、あなたがあなたの「小さい自分」を
癒していくことが大切です。

この、傷ついている小さい自分のことを、インナーチャイルドといいます。
「インナーチャイルド 癒す」などのキーワードで検索をしてみると
いろいろな方法が出てくるので、やってみるといいでしょう。

また、この子育ての連鎖について書かれた、とてもすばらしい本があるので
紹介したいと思います。

 

この記事で書いた内容が、より詳しく説明してありますので
子育てがつらい・・・
小さい自分が傷ついているのかも・・・
と思った方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

私としては、親である、また親となるすべての人に
読んでもらいたい本だと思っています。

ママの笑顔で、子どもは心から安心します。
あなたとあなたのお子さんが、笑顔で過ごせる日々を応援しています!